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日常茶飯事とお仕事と

万年筆のインク

(オチのないつぶやきです)

万年筆を使ってますが、目的が「インクを消費すること」になりつつあることに気づいて気づかぬふりをしつつ毎日を過ごしています(笑)。

当初は黒インクオンリーでした。父親が万年筆を使っていましたが、ノートを見るといつも青。万年筆といえば青、それも、今思えばあれはブルーブラックではなくれっきとした、きれいな青。自分的には「あれはなんか、スタンダードすぎてつまらない」という変な反抗心がわいたので、ここは「あえて黒を使おう」と思ったのが最初。今思えば、別に黒も青も変わらないのですけどね(笑)。

それが、その後、ペリカンのブリリアントグリーンや、パイロットの赤、黒も、カランダッシュやパーカー、ペリカンを試し、LAMYのブルーブラックで古典BBの恐怖を体験し…そして、プレピーでさらに「本数をやたら増やしてカラーインクを楽しむ」世界に突入。もう何がなんだか判らなくなってきています。

かといって筆記量は他のIT関連な仕事の人に比べれば多いと思うものの、書き仕事の人に比べれば筆記量はしれているわけで、1つのインクをカラにするには少なくとも3年以上はかかります。で、やっとこのたび、2005年頃に買ったペリカンのブリリアントグリーンが空になりかけているので、そろそろ次の色を…と思って物色している最中。色雫なんかの苔色的なのも渋くていいかななどと…。この瞬間のためだけに数年かけてインクボトルを空にしてきた、といっても過言で無いというゆがんだ状況。ま、これはこれでいいかな?