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世界地図

仕事で上海に出張に行ってきました。
前に上海に行ったのは1991年、家族との2度目の中国旅行で、蘭州、敦煌トルファンウルムチを巡り、上海によって帰ったというものでした(下:当時の写真、豫園前)。19年前ですね。このときで既に上海は2度目の訪問です(1度目は1988年)。スケールの大きさに圧倒され、非常に良い体験ができたのが今も記憶に鮮明に残っています。



出発前、周りの人にこのことを言うと、もう今の上海は全然違うよ、と良く言われたのですが……行ってみてきた感想は「ふぅん」って感じでした。確かに綺麗な街になってますし、大きなビルが建ち並んでしますが、端々に見える「古い中国の色」は消えてませんし、住んでいる人達の本質的な基盤はそう変わってはいない…ってのが正直な感想です。


下の写真は、先日の出張時に東方路沿いにある塘橋公園付近から、古びたアパート(マンション?)と新しいビルを両方写してみたものです。全部が右側のようなら「新しくなったなぁ」と思うのですが、私にはどうも左のような景色がたくさん目に留まり、中身は変わってないんじゃないかな?と思えてしまったわけでして…



とまぁ意外になじみ深い上海ではありますが、まだ小学2年生の娘にとっては一体どんなところで、日本との位置関係もよくわかっていない様子。まだ学校では世界地図についても学んでません。唯一触れられる世界地図はWiiで表示される地図。かといって家に世界地図もないし…。そんなわけでこれを買って来ました。


旅に出たくなる地図 世界

旅に出たくなる地図 世界


旅に出たくなる地図「世界」。ほかにも日本もありました。旅行ガイドのような写真と、大都市は市街地図も入れて、見て楽しめる地図に仕上がっています。別に漢字にルビが振ってあるわけでもないので子供向けではありませんが、写真があるし、ある程度漢字も学びたてであれば推測して読めているようです。

いい買い物だったかな。