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日常茶飯事とお仕事と

FP法

品質管理関連をやることになりまして。え?具体的に何かって?品質管理ですよ。品質管理をやるのですよ。


で、まぁ、見積もりやら何やらの話でFP(ファンクションポイント)をつかった方法なども話題に上がり、説明を受けたのですが、

  • 規模や作業の評価を行うにあたり、内部ファイルと外部インターフェイスファイルの数などを見る

というような話が頻発。ん?ファイル?内部ファイル?内部のデータはファイルで保管?え?そんなこと普通する?オブジェクトの永続化ってやつ?いや、それこそそんな話は出てこないよな?
という風にハテナマークをフワフワさせていたのですが、たまりかねて聞きました。以前も http://d.hatena.ne.jp/frontline/20070109/p1 にあるようなことがあったので...。


私 :「もしかしてメインフレームとかのシステム設計の考え方に基づいたりしてますか?」
相手:「いや、そうじゃない。でもシステムが内部で持つ情報は普通ファイルだよね?」
私 :「いや、今はデータベースとかメモリ上に持ったりして、ファイルに保存するケースは...」
相手:「データベースだってファイルとして設計するよね?」
私 :「(したっけ?物理設計レベルでの話では出てくるけれど...)」


そこで、だいたい最近の流れにも詳しいマネージャが助け船を出してくれました。昔はそうだったんだよ、って。

まぁ、そういう話の時は「取り扱うデータのかたまり(データセット)をファイルと見なして話す」ということなわけですね。



本当に使える見積もり技術―ソフトウエア開発を成功に導く

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