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日常茶飯事とお仕事と

毎日新聞がたたかれた件について

:J-CASTニュース/「変態記事」以降も毎日新聞の「ネット憎し」変わっていない
(連載「新聞崩壊」第3回/ITジャーナリスト・佐々木俊尚さんに聞く):http://www.j-cast.com/2009/01/01032977.html

ちょっと気になったのがここ。

不思議なのは、ネットをよくわかっていない50代の記者が「ネットはけしからん」というのならともかく、
20〜30代の若手記者までネットの悪口を言っていることです。

これ、まぁこの文章と「ネット」というものになじんでいると思われている世代という漠然としたものだけから考えると別におかしい文章ではないのですが、実際の「若い人」を見ているとそうも言えないケースが多々あるように思うのです。

20代、30代がネットに対してなじんでいるかというと、必ずしもそうとは言えないような気がします。むしろ、何かしらネットというものに触れた上で、正しいかどうかは別にして長年の経験に基づいた自らの意見を言う50代以降の人たちにくらべ、20代前後の人たちの中には、「よく知りもしないで、ネットというものは怖いものだから触れないようにする」といった考えに簡単に染まる人が多いように思います。周りを見ていてですが。

ただ、私の周りというのが、いわゆる情報系の学校やら、情報系の仕事やらといった環境が多いので、余計に「こういう仕事をしていてもそういうスタンスしかとれない/とらないのか?」と疑問に思うケースが周りに散見されるのです。


最近あまりきかなくなりましたが、いわゆる「デジタルディバイド」ってやつ、これ、金銭的、時間的余裕が無い若い人の方が、意外に陥っていたりしませんかね?