結局のところ、音ズレの明確な原因は分からず。これまではDVテープ→DVD Author 3.0→DVD用エンコードという作業を行っていて、1つ1つのクリップはそう大きくなかったのと、DVからのAVI→DVD用MPEG2という直接編集だったこと、そして1つ1つのクリップがそう大きくなかったので気にならなかったのかもしれない。今回、1時間のビデオを3本の500MB〜2.3GB程度のMPEG2ファイルに変換し、それをDVD Authorに入れていたので、とくに2.3GBの動画に関する音ズレが後半になるほど拡大して目立ってしまったのかも。
結局、2.3GBの動画を内容の区切れ目で切り、3本に分割することで音ズレを目立たなくするという方式でとりあえず作業を完了させることに。
ただ、その過程でまた別の変な現象を発見。DVD用MPEG2に形式を指定し、2パスVBRでエンコードをかけるようにTMPGEnc 4.0 Xpressの設定を行った際に、最小ビットレートを2→1500に変更したところ、解析完了、エンコードとファイルの書き出しを開始してだいたい全体の進捗が60%に到達した時点で、かならずTMPGEnc 4.0 Xpressが異常終了するという現象が。これが起きると、アプリは終了しているにもかかわらず4コアのうち1コアがほぼ80%ほどのCPU使用量で何かを回し続ける状態に。書き出し中のファイルがPCの再起動無しに消せなくなっていることから、何かエンコード処理が生き残っていてファイルをつかみ続けているのだろうけど..。
書き出し先ハードディスクをメインのシステムドライブからサブのドライブ(物理的に別のディスク)に変更してもダメ。処理中にほかのことをやらないようにしてもダメで、たまたま出力設定を一度消して、CBRでやってみたら問題無し、続いてVBRに変えただけの状態(初期状態のビットレート設定)でやってみたら問題が無かったので、恐らく唯一変えた設定である「最小ビットレート」の所かその辺りが悪さをしていたのだろうと推測。いずれにしても明確な原因判らず。
動画は難しすぎる...。