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日常茶飯事とお仕事と

Frontlines

シングル終了させてみた。オンラインも数時間プレイしてみた。

石油資源が枯渇、世界が大混乱に陥った末、戦争というストーリーで、舞台は近未来?(ちょっと遠い?)。兵器類はだいたい今の延長上にありそうなモノばかりで、リモコン系の兵器なんかの考え方がちょっとリアル。

面白いな、と思ったのが、ダメージを受けるとフライトシミュレータのブラックアウト状態みたいに、視界が悪くなり、心拍がドックンドックンいって動きにくくなるというもの。スナイパーライフルやヘッドショットじゃなければ即死しないから、よく映画である「Cover me!」という状況、援護射撃による制圧といったシーンが再現できる。逆に、即死しないから遮蔽物に隠れながらの防御であれば、かなりしぶとく粘れる半面、いわゆるFPSの爽快感はあまり無い。最終的にはグレネードランチャーや手榴弾、リモコン兵器での背後からの射撃や爆発で突破されてしまう。

Counter Strike等が武器の威力をリアルに表現しているのと逆に、こちらは「シチュエーション」をリアルに表現しているといえるのかな。

細かいところの操作、たとえば、乗り物の座席替えが非常に面倒(5席で5番目が銃座の場合など、1〜4と順にマウススクロールで移動しないとダメで、もたもたしているうちにロケット弾でやられる)とか。その辺がゲームとして快適になればだいぶ違うのだけど、変にリアルさを出しているのが楽しさを奪ってる感じ。

XBOXと併せて出るみたいで...この辺がPCゲームとコンシューマー系ゲームの違いなのかなぁ。ETQWからくるとちょっと違和感が。正直「ドハマリ」状態にはならない。


あと、シングルのストーリーで核兵器がなんどか登場するけど、至近距離で爆発のあったエリアに居ながら平然としている兵士達の描写が、日本人としてはヒジョーに違和感あり。


これでランキングシステムとかあればまた違うんだけどね(←ランク厨の本音)。