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日常茶飯事とお仕事と

ヒールオゾン

土曜日のこと。

2年ほど前にW歯科で金属を詰めてもらった歯が、治療直後からどうも痛く、結局別のH歯科で見てもらったけれど原因不明*1。H歯科が廃業しちゃって代わりに入ってきたA歯科でも見てもらったけれど、レントゲンを撮っても何も写らず、金属をはずしても判らずという状態から半年が経過した。

最近、またずきずきと食事のたびに痛み始めたので、港北のセンター南にある東急内の歯科、四季の森歯科に行ってみた。ここは、オゾンを使って殺菌治療するヒールオゾンが導入されており、できれば無痛で済むかもしれないこの治療を試してみたかったから。

で、行ってみると、まず候補としてあげられたのが

  • 歯が欠けている/割れている
  • 歯の形状に起因する汚れと歯周病

レントゲンを撮らない状態で、想定される候補としてこれがすぐにあがってきた。これまでの歯科では検討もされなかった項目。ところが、レントゲンを撮ってみるとすぐに虫歯と判明。ま、実際半年で進行してたのだろうね。

で、治療の過程で、形状からヒールオゾンが使えそうとのことだったので、試すことにした。


保険がきかないが、1本あたり2,000円で利用できる。歯にカバーをかぶせる形で、そこにオゾンを注入して殺菌するようなので、虫歯の位置や歯の形状によっては使えないらしい。

で、試してみると、あっという間に終わり。虫歯が露出するまで削ったあとで、そこにオゾン治療をかける。

はたしてこれで直るのかは不明だが、とりあえずしばらくは様子見。

実際のところ、ヒールオゾンについては下記サイトにあるように、明確な治療成果の蓄積がまだ少なく、否定的意見もあるようだ。

ヒールオゾン(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%AA%E3%82%BE%E3%83%B3

さて、皆さんなら使ってみる?歯医者さんとかのブログにも、同じようなことが記載されている。

院長の極私的ブログ
http://maedashika.jp/hide/2006/02/healozone_1.html

テレビなどの売り文句は「削る音も無し..」とか言っているようだが、実際にはいろんなケースがあるし、必ずしもそうではない、ということとかもきちんと理解した上で騒がないとだめだよね。

オゾンの不思議―毒と効用のすべて (ブルーバックス)

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*1:W歯科をやめた理由: それ以前にも、乱暴な処置が結構あり、個人的に不信感を募らせていたのでかようのを止めた。治療自体はきりの良いところで終わっていたので。病院自体は、芸能人とかもきているらしい非常に立派なものなのだが、おそらく何人かの先生以外は、結構若い人も多く、技術にムラがあるのだと思う。以前、治療で痛みが取れないので、神経をとる事になった際にも、院長らしき人がクレームに備えてか、処置に不安があるのか、ずっと立ち会っていたのが妙に印象深かった。