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日常茶飯事とお仕事と

保険見直し

10月末から近くの保険代理店に相談していた、保険見直しの第1弾を実行した。結局、

ソニー生命の家族収入保険

死亡時、家族に月額15万円が、妻が60歳になるまで支給される保険。保険料 53,415円。
損保ジャパンひまわり生命/無解約返戻金型収入保障保険、同等の内容で保険料 47,700円。実はこれ、さらによくって妻が60歳の時に自分が死んでも、5年間は15万円の月額支払いは行われるというもの。前のソニー生命のは2年間だった。

学資保険を兼ねた生命保険

ソニー生命終身保険の逓減定期保険特約で、2000万円から年100万円ずつ減る方式で、子供が大学を出るくらいまでの学費をカバーする保険に入っていたが、これはあくまで「死んだ時」のお金で、生きている場合は、これとは別にきちんと貯蓄していく必要がある。そこを、保険と貯蓄を一部供用する方式に変更。
あいおい生命保険の積み立て利率変動型終身保険に切り替え。月額24,924円の支払いを12年間行うと、12年後の支払い総額、3,589,056円に利率5%程度がついた額が解約返戻金として戻ってくる。さらに、利率変動で、上向きの変動だけに追従(市場の利率が下がっても、保険金の利率は下がらない)というものがあるので、5%以上になる可能性もある。
ソニー生命の保険を、上記のあいおい生命の600万円分削減。逓減保険なので、すでに加入から4年が経過して、受取額は1,700万円になっている*1。なので、そこから上記の保険600万円分を引き、契約を1,100万円に。これにより年額の保険料は、23,580円から訳13,000円になる。

とまぁ、見直しと保険会社の切り替えを行うことで、保険料は年額で約17,000円ほど安くなった。さらに保険の契約内容も前回より強化されている。で、実際は学資用積み立てとして新しい保険契約が増えているが、17,000円ほかが安くなっているので、その増加分は相殺され、今回の増加保険料は約8,000円弱に...。


ふつう時間がたって保険の契約をやり直すと、保険料は高くなると思いがちだが、保険商品も改良されているので必ずしもそうとはいえない。皆さんも一度、相談されてみては?

*1:逓減保険: 受取額が年々減っていく。2,000万からスタートしても、契約の最後の数年は400万円しかもらえなくなる。が、その時期(おそらく子供が大学とかに行く頃)には、大学に行く費用だけがカバーできればいいから、別にそれでも困らないだろう、という計算。結局、不要に高額にするより、本当に必要な額だけをもらえるようにして、普段支払う保険料をやすくしようという作戦な訳。