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日常茶飯事とお仕事と

TMPGEnc DVD Author 3.0、イイ!

UleadのDVD MovieWriterに嫌気がさして、Version 1.6からつかっているペガシスのDVD Author、先日3.0がリリースされたので購入してみた(アップグレード、ダウンロード販売で5,300円)。
DivX Ultraでの出力が可能なのもいいんだけど、入力形式がMPEG以外でもOKになったこと、ビデオ機器からの直接キャプチャが可能になったことなどが魅力。つかってみて真っ先に感じたのが、編集画面の再生において、AthlonXP 2200+でも再生が可能という点。2.0では、再生が追いつかないというエラーが出てしまったのが、ある程度のガタつきはあるものの、止まらずに再生している。
で、早速、正月ということもあり時間が余っているので、貯まっているDVテープをキャプチャ。やってみて「これいい!」と思ったのが、テープに記録されているデータコードの録画日時が、キャプチャ後に表示される。これを見れば、あとの編集やメニューのチャプター割りなどが非常にやりやすい!いいですこれ。
それから、編集画面のチャプターに付けた名称が、メニューのタイトルとして初期設定されるのもいいですな。2ちゃんねるあたりのログを見ると、かなり前から要望としては出されていたものらしい。
ただ、3本キャプチャしてみて思ったのは、キャプチャ中のディスクアクセスは、Ulead VideoStudio7よりもシビア。うちのPC(AthlonXP 2200+ / メモリ1.5GB)では、裏側でエクスプローラを広げただけでアウトだった。また、ビデオのブランク部分にぶち当たると、すぐにそこで停止してしまう。これはもしかしたらビデオカメラ側の仕様なのかもしれないけど、ぶつ切りで間が結構空いてしまっているテープ(ほら、エンドサーチを使わずにつぎはぎで録画した場合など、安全のためにすこし先におくって録画を始めちゃったりした場合)だと、キャプチャ状態で放置しておくと、見てないところで停止してて作業が先に進まない。
このあたりがちょっと気になるけど、おおむね使用感は良好。2.0からの移行だと派手なアップグレードは無いかもしれないけど、細かいところが改善されていていいかもしれない。個人的には5,300円出した価値はあったと思う。

最近のCoreDuoシリーズのCPUを使っている人にしてみれば、何を低レベルなところでレビューしているのか、思われるだろう。だが、そうそうPCをグレードアップするわけにもいかない人たちも多数いると思うので、こういう「底辺レビュー」も必要に違いない。参考になれば。

TMPGEnc DVD Author 3 with DivX Authoring

TMPGEnc DVD Author 3 with DivX Authoring

ちなみにパッケージ版はまだ出て無いです。1月26日かな。