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日常茶飯事とお仕事と

トレーニング

.NETを使うにあたって、社内のチームメンバに対して実際にコードをいじりながらのトレーニングを行うことに。といっても主担当は私ではない。というわけで脇で見ていたのだが...。ま、いっか。
ただ、社内チームといっても協力会社の人を相手にしてのこと。それも3人は本日参加。何度か「ごめん、やらせて」と言いそうになった。士気が下がる。
何度も書くが、テクニカルな知識満載のエンジニアがよい教師であるという保証はどこにもない。トレーナーとしての技量とテクニカルな技量はまったく異種のものであり、それを両方兼ね備える人間というのはそれはそれで評価されるべきだ、と思う。また、よいトレーナーは、必ずしもそのジャンルにおけるプロである必要は、必ずしも無い。ポイントを押さえて相手に教えることさえできればよい。それは営業が技術的な知識を他の技量でカバーして顧客に商品説明を行うと同じ。
エンジニア、特にシステムエンジニアと呼ばれる仕事に就く人間は、もっとプレゼンテーションや魅力的なトークという技術に注力すべきだ。