両親は高校の教師だが、高校などに入ってくるコンピュータ関係の業者はかなりひどいらしい。教師側が無知すぎるのも問題なのだが。以前など、発売中止寸前のFM-TOWNSを大量に押し付けられたらしい。富士通。それはやりすぎだろ。
今日の話題はプリンタ。インクが切れたことから、「まさか、学校とかってインクジェット使ってないよね」という話に。案の定、インクジェットだと。確かにプリンタ単体の価格は安い。しかし、長期にわたって利用したときのコストパフォーマンスはどうか?そのあたりにまできちんと目をやって、種類を選定しないといけないのに、誰もそれをやっていない。業者のいいなり、もしくは、ちょっと詳しい先生の言いなりになっているようだ。
どこの職場にもいるのだろうが、この「ちょっと詳しい」人というのが非常に厄介になることが多い。なぜなら、こういう人が台頭する場所というのは、たいてい、ほかの人はそういう知識を持たない上、身につけようという努力をしないことが多い。そうすると、職場のレベルは「ちょっと詳しい人」が上限になってしまう。これは良くない。コストを削減し、職場の金回りを良くすることで最終的に得をするのは、職員自らである、ということを、会社でも学校でも、役所でも認識すべきだ。