結論
先に結論を書いておくと、
です。以下には、上記2番目までの経緯を書いています。
状況
ASUSの安いノート(2017年末に購入)を子供用などととして細々と使っていたのですが、よく見たら春先からWindows Updateで21H1へのアップデートに失敗しているようで。先ほど気づいてなんどかやり直してみたのですが……下記のような状態です。「最新ではありません」と言いつつも「更新はありません」のまま。
このバージョン、サポートは切れているのでこれ以上更新プログラムが発行されないってのはいいのですが……本体自体のアップデートはさせて欲しいところ。
ちなみに、ストレージはトータルで64GBしかなく、空きが2GBになっていたので、Visual Studioなどを消して5GBまで開放。また、セキュリティソフトとしてESETが入っていたのも念のためアンインストールしてみたのですが……変化無し。ネットでいくつか検索してみたところ、
www.pasoble.jp
にアップデーターを手動でダウンロードして導入、と言うことが書いてあったので、試してみます。
空き容量を確保して再実施(ダメ)
なぜか400MB越えの容量を使っていたAdobe Readerと、300MB程度を使っていたKindle。そのほか細かいものを消し、一時ファイルなども削除してなんとか9GBを確保しました。ですが……結論から言うと駄目でした。以下やってみた作業の経緯を簡単に。
まずは、容量確保したあとに改めてアップデートツールで再チェックすると、問題無い様子。
インストールを続行してみます。作業完了後、再起動します→再起動してログインするも、何も起きずバージョンは元のまま、という状況を2回繰り返しました。だめですね……。
ダメなのでMedia Creation Toolでアップグレードする(ダメ)
何が原因でダメなのか今ひとつよく分からないのですが、もう一つ手があります。最初に開いたマイクロソフトのサイト(下記のリンク)から、「ツールを今すぐダウンロード」というリンクを選択します。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
www.microsoft.com
そうすると、Media Creation Toolと呼ばれるプログラムがダウンロードされ、「アップデート」ではなく「アップグレード、または21H1バージョンのWindows 10のインストーラーを作るISOファイルの作成」を行えます。アップデートするノートパソコンには光学ドライブがついていないので、ISOファイルを一旦DVD-Rに書き込んだ後、その内容を64GBのUSBメモリーに移してそこからsetup.exeを実行してみました(もしかしてUSBメモリーからBootするかな?と思って試しましたが何も起きなかったので、Windowsからsetup.exeを実行しました)。
途中の空き容量チェックで、本体容量が足りないとの警告が出てUSBメモリーを作業場所の候補として挙げてくるので、そのまま「次へ」を選びます。すると……
最初は普通のアプリとして動いていたものが、途中再起動後からフルスクリーンの更新処理に移りました。もしかしてこれは!?……と思ったのですが、やはりダメでした。インストール最後の再起動後、普通なら「更新しています」的な最終仕上げ作業が発生するはずが、普通にログイン画面。Windowsにログインしてもバージョンは1909のままでした。