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日常茶飯事とお仕事と

PD対応のAnker製USB充電器購入……30Wだったわ(でもLG gram 14Z980で無事利用できました)

在宅勤務になって会社と自宅を週に何度かノートパソコンを持って行き来するのですが、昔に比べて格段に軽くなって1キロ前後になったとはいえ、電源アダプターもセットで持ち帰ると結構な重さになって面倒です。というわけで、自宅用にACアダプターを買おう……とおもったのですが……。無い。

というわけで、これを買いました。結論からいうと、出力が30Wでしたが、LG gram 14Z980でも無事利用できました。

AnkerのPD対応充電器購入
Anker PowerPort I PD購入

LG gramの純正ACアダプターが売られていない

PCはLGのgramというシリーズ。ここ数年出ていて仕様が変わっていますが、職場で配られたのはおそらく65Wのアダプター、ピンは凄く細いもの。おそらくこれが適合します。

純正じゃないんですね。レビューを見ると微妙なものが並んでいます。コネクターのピンがユルくて……なんてのは正直勘弁してもらいたい。ということで純正を探して公式サイトを見るも……無い。売られてない。型番とかも書いてない。

んー……あまりそういうのを充実させても儲からないから、ACアダプターごと壊れたら買い直してもらおうという作戦なんでしょうか……。でもなんとかならないか、とおもって検索していたらUSB Type Cのコネクター経由で充電できるというのが書いてありました。まじ?

PD: USB Power Delivery

どうやらLGのgramシリーズは、USB PDと呼ばれる給電に対応しているようです。そういえば側面にType Cのコネクターがあるの、何でだろう?って思ってました。いくつか検索して調べていて判りやすかったのがこちら。

pc-gadget.com

そうなんだ……もしかしたら、だからメーカーもあまりオプションや周辺機器の販売とか供給に積極的じゃないのかな。要するに、スマホみたいにUSB Type Cのコネクターから給電してもらって充電可能というもの。ただ、ある程度電気が多く流れる充電器でないと、不安定だったり非常に時間が掛かったりするようです。

で、Ankerのケーブルが紹介されていたのでクリック、ついでに、普段使ってるUSB用充電器もAnkerなので、購入候補に挙がっていたこちらもクリック。購入。

先ほど届きました。購入してから、

  • 60Wというのは全ポートの総出力上限
  • TypeCのPDポートの出力は30W

ということに気づいて失敗したか……とおもいましたが、無事、LG gram 14Z980の給電に成功しました。本体のUSBコネクターに挿したままでPC側は「電源接続中」になってますし、充電もできました。これでACアダプターを会社に置きっぱなしで帰れます。

おそらく買うならこっちの方がオススメかも

買ってはいませんが、出力のW数などを見てもこっちの方がよかったかな……って思ってます。多分、総充電時間などに違いがでてくるのではないかと。

こちらだとPDポートの出力は45Wのようです。しまった……ww

C#でビルド後のファイルを1つに統合する(ILMergeを使う)

先に書いておきますが詳しい使い方とかじゃないです。極力簡単なやりかた。

数年前に、客先でちょっとしたアプリを作ったのですが、顧客があまりPCとかに詳しい人では無かったので、成果物を1ファイルにしたいと言うことでILMergeを利用しました。これは、複数のDLLなどを利用する.NETアプリの、ビルド後アセンブリを統合して1個にするツールです。作るのがちょっと手間でしたが、配布後のといあわせやトラブルは減りますし、楽でした。

今回、新人向けのプログラミング課題で新人に自作DLLを渡すにあたり、Newtonsoft .Json.dllなど他のDLLを含めた複数ファイルでの引き渡しを行いたくなかったので、Visual Studio 2017で初めてILMergeを使ってみることにしました。それも、最もお手軽な手順で。多分またやるときに忘れて調べる事になるので、自分用にメモしておきます。

どうも2017だとILMergeは最初からは入っていないようなので、下記の手順でNuGetパッケージマネージャーからインストールします。

  1. [プロジェクト]-[NuGetパッケージの管理]でNuGetの検索画面を開く。
  2. 参照タブの検索ワードに「ILMerge」を入れて検索。
  3. 結果から次の2つをインストールする → 「ILMerge」「MSBuild.ILMerge.Task」。
NeGetによるILMergeインストール結果
NuGetでILMergeをインストールした結果

これだけです。これで、導入したプロジェクトはビルドすると自動的に全部のDLLやらなにやらを統合して1ファイルにしてくれます。出力フォルダーも「bin/Release」などいつも通りなので、リネームとかいろいろ考えてバッチを組む必要もありません。クラスライブラリープロジェクトでも大丈夫です。複数DLLがまとまって1つのDLLになります。お手軽ですね。

なお、NuGetでインストールしたILMerge本体は、プロジェクトのフォルダーに出来る「Packages」フォルダーに入ってます。そこのILMergeを直接実行して手作業で統合することもできそうです。

TMPGEnc Smart Renderer 6購入するか?

普段から動画編集に使っている、TMPGEnc Video Mastering Worksの製造元、ペガシスから先月、新製品の紹介メールが来ていたので体験版を使ってみていました。製品はTMPGEnc Smart Renderer 6。動画のカット編集に特化したソフトで、動画を別の形式にエンコードするのではなく、元の動画形式を保ったままカットのみを行うソフトです。切れ目に当たる部分以外はエンコード無しで出力するので、15~30分程度の動画であればカット具合にもよりますが1分~数分で不要部分をそぎ落とした動画に加工可能です。値段は税込みで7,313円。

何が良いと思ったかというと、CMカット機能。CMなどに相当する動画の変わり目を自動検出してくれるので、カットすべき部分の候補を探す手間が大幅に省けます。1ヵ月使ってみて非常に良いな……と思ったのですが、ふとおもったのが

「Video Mastering Worksの最新版にはこの機能あるんじゃない?」

調べてみました。無い!でも……CM検出プラグインTMPGEnc Movie Plug-in Commercial Candidates Detector」というものがあります。これ、今使っている古いバージョンのVideo Mastering Works 5でも使えるらしい。

tmpgenc.pegasys-inc.com

値段は税込みで2,913円……。んー迷う!ちょっとこのプラグインの体験版も使ってみます。

TMPGEnc Video Mastering Works 7|ダウンロード版

TMPGEnc Video Mastering Works 7|ダウンロード版

  • 発売日: 2018/11/21
  • メディア: Software Download