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日常茶飯事とお仕事と

SQL Serverの互換性レベルって何?

自分用メモ。
SQL Serverの話題で、とある関数が互換性レベル130以上で利用可能というのを見て「互換性レベルって何?」となったので検索。どうやら

  • SQL Serverのバージョンごとに互換性レベルという数値が決められている。
  • 各バージョンごとに互換性を保証する互換性レベルの幅が決められている。
  • 古いSQL Serverのバックアップをリストアする際などに、リストア可否やSQL文の動作保証確認をこの互換性レベルで確認する。

というような話のようで。下記ブログが詳しいので詳細はそちらを。

blog.engineer-memo.com
www.spiria.com

SQL Serverは6.0の頃からなんだかんだで使い続けてますが、このあたりは全然知りませんでした。

人間の技能はゲームのパラメーターとは違う

ふと思ったことのメモ。

先日、teratailでプログラミング初心者の方が「柔軟性が無い」というような指摘を受けたという話に対して回答しました。

teratail.com

まぁ柔軟性なんて「柔軟度」というパラメーター値があるわけじゃなし、

  • 持ちうる選択肢の幅(たくさんの経験や訓練からもたらされる)
  • 代替案を即座に出せるかどうか(上記の幅に加え、物事を俯瞰できる余裕、精神的ゆとり)
  • 他の人のやり方が何かに固執しすぎていないか(結果、相対的に自分が柔軟に映ることがある)

等々、いろんな要素によってその場その場で決まる物なので、柔軟性を高めるための何か、なんて方策は無いと思うのですが……。最近、twitterなどでもこういう「自分のパラメーター値を上げたい、強化したい」的な質問を見かけることがあります。まぁ、柔軟性については「とっさの頭の回転」とか「諦め、切り離しの速さ」とかいろいろと別の要素に言い換える事もできるわけで、でもそれにしたって「頭の回転を速くしたい」と言われてどうすればいいかなんて答えは無いわけで。

まとまりが無いことを書いてしまいましたが要するに何が言いたいかっていうと「ゲームやりすぎじゃね?」です。人間というものをコンピューターRPGのキャラクターが持っている数値のように考えてるんじゃ無いかと思う節が多々あり、「私普段ゲームなんてやらない」とか言い放ってる人も案外影響受けたりしてるんじゃないか、と疑ってます。最近。

他にもあれですよあれ、経験値。すっかり定着しましたね経験値。会社の人とかが新人に対して「経験値が上がればできるようになるから」とかアドバイスしてるのを見ると「スライムもっと倒せってことか?」とか思ってしまいます。そこは本来「経験を積めば」が正しい言葉でしょうが、とか思うのですが、おそらく指摘しても意味が分からないとか言われそうなので黙ってます……。

ま、なんというか、こういう風に「何の影響を受けているか自分でも気づかないうちに影響を受けて、その表現や考えに染まる」ってのは格好悪いな、と思うわけで、自分はそうならないように、一歩引いた距離で自分を含めた物事を見られるようにしていきたいと思う所存です。はい。

オチも何もありませんが思ったことのメモ。

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Visual Studio 2017 でインストーラーを作る(準備)

Windows用に作ったアプリは、Webアプリで無ければPCにインストールしたり、どこかのフォルダにおいて使う必要があります。フォルダにおくだけの場合は別にそれでいいのですが、複雑な設定や、特別な置き場所におく必要があるといった場合は、一般的には「インストーラー」と呼ばれるプログラムを作り、そのプログラムを通して、作成したアプリをPCに導入します。

この「インストーラー」、昔だと「Setup.exe」というファイルを動かすと動き始めたり、そのあとはWindows Installerと呼ばれる、拡張子が.msiのファイルを実行すると動き始めたりするものですが、これらも誰かが作る必要があります。で、このインストーラーをVisual Studioで作ろうという話。昔のVisual Studioでは普通にこのインストーラー作成機能が盛り込まれていたのですが、最近はインストーラー不要なWebアプリケーションなども増えてきており、必ずしも必要とは限らないようになったためか、オプションで後から追加する必要があるようです。

参考にしたのはこちら。

kazukiio.hatenablog.com

Visual Studio Marketplaceで手に入る拡張パック扱いなんですね。ダウンロードはこちら。

marketplace.visualstudio.com

ダウンロードした拡張機能インストーラーを実行、完了後、Visual Studioを立ち上げて適当なソリューションに「追加」で新しいプロジェクトの追加を選択すると、選択肢の「その他のプロジェクトの種類」のところにVisual Studio Installer関連のものが出てきました。

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Visual Studio Installerプロジェクトを追加

このように、インストーラーは配布したいアプリのプロジェクトとは別のプロジェクトとして、同じソリューションにインストーラープロジェクトを追加し、そこに「このプロジェクトのこのアプリを配布」といった形で設定していくことで作られます。実際の作業はちょっとやってみてからまとめます。